SNS（Facebook、Instagram、X（旧Twitter）、LINEのグループチャット機能等）やSMSを中心に、FX会社のロゴ・類似名称・コンテンツ、著名人の写真等を無断使用し、FX会社やその役職員を騙る悪質な偽アカウント・偽広告等で詐欺的な投資勧誘が行われていますので十分ご注意ください。
Ⅰ.偽アカウント・偽広告等の見分け方のポイント
① 普段取引のないFX会社やその役職員を名乗る者からの連絡である。
② 普段取引のあるFX会社を名乗っていても、これまでは用いられたことのない連絡方法であったり、唐突な内容である。
③ 「元本保証」・「確実に儲ける方法」等、必ず利益が出ることを謳う広告である。
④ 公式アカウント（正式な会社・組織名）とユーザー名が異なっている。
⑤ 広告主の所在地等を見ると、FX会社の本店・支店の所在地と異なっている。
⑥振込先口座が個人名義の口座である。
⑦日本語の文章表現やフォントが不自然である。（海外の犯罪グループが作成した広告等）
Ⅱ.悪質な偽アカウント・偽広告等の被害を拡大させないために
犯人グループとのやり取りを直ぐに中断し、絶対に入金は行わないでください！
① 偽アカウント・偽広告等のブロックやSNSの運営会社に対しての違反の報告を行ってください。
② 以下の相談窓口へご連絡・ご相談ください。
Ⅲ.投資被害防止のための啓発動画の紹介
FX取引やバイナリーオプションを騙った詐欺的な投資勧誘の手口や対処法などについて、以下の動画で分かりやすく解説しています。
ぜひご覧ください。
金融商品取引業の登録を受けていない業者（無登録業者）とのFX取引やバイナリーオプションにかかるトラブルが多発しています。
たとえ海外で金融商品取引のライセンスを持つ業者であっても、日本で登録を受けずに日本に居住する者に対して金融商品取引業を行うことは禁止されています。
特に海外所在の無登録業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても、業者への追及は極めて困難ですので、取引を始める前に、取引の相手が金融商品取引法の登録を受けている業者であることを必ず確認してください。
登録業者一覧（店頭FX取引、取引所FX取引、店頭バイナリーオプション取引）はこちらで確認できます。
※最近は登録業者やそれと関連のあるような名を騙る無登録業者も確認されているのでご注意ください。
