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10連休中の外国為替証拠金取引に関する投資家の皆様への注意喚起

 ご承知のとおり、4月末から5月初にかけてわが国では10連休となります。
 一方、外国為替市場は東京以外の海外市場は基本的にオープンしているため、外国為替証拠金取引(以下「FX取引」)では、土日を除きほぼ通常どおり営業するFX取引業者が多いものと思われます。
 ただし当該期間中(前後を含む)は主に下記のような事象等が考えられるため、ご自身が利用されているFX取引業者や銀行が公表する連休対応に関する注意事項を必ずご確認いただいたうえで、予め証拠金を多めに入金しておくことや建玉を調整しておくことなどをご検討して下さるようお願いいたします。


※以下の内容は、順次更新します。
【FX取引のための入金に関して】
 連休中のFX取引業者への証拠金入金に関し、銀行休業が続くことによって一部、通常のようには行なえない可能性が考えられます(※1)。例えば銀行振込については、
窓口での振込・・・ 多くの銀行において休業となることが考えられます。また連休前後は窓口が混み合う可能性が考えられます。
ATMでの振込・・・ 銀行休業日の場合、当該銀行が営業日になるまでFX取引業者への送金処理が行われない可能性が考えられます。
いわゆるクイック入金(※2)(インターネットバンキング)による振込・・・ 多くの銀行でほぼ通常どおりに稼働すると思われますが、システムメンテナンス等が行われる場合、ご利用できない可能性がありますので事前に十分ご確認下さい。

 一方、FX取引業者については、
証拠金の送金を受けた場合の入金処理時間がFX取引業者ごとに異なる可能性等が考えられます。

 このように連休中(前後を含む)の証拠金振込については、通常時と異なり、投資家の皆様が必要と判断した際の速やかな入金ができず、相場変動に応じたロスカット取引が執行される等の可能性がありますので連休前に早めのご対応をご検討していただき、ご不明点等ございましたら、FX取引業者にお問い合わせ下さるようお願いいたします。
(※1)・・・銀行やFX取引業者ごとに異なる可能性がありますので、あらかじめご利用されている銀行やFX取引業者のHP等で注意事項などを十分ご確認いただくようお願いいたします。
(※2)・・・銀行やFX取引業者により様々な呼称があります。

【マーケットに関して】
 東京市場が休場となることにより、通貨によっては流動性が大きく低下したり、為替相場や金利が大きく変動したりすることも考えられ(※3)、また東京株式市場の長期休場が為替相場にどのような影響を与えるかについても不透明です。
(※3)・・・現状、世界的には政治・経済情勢が十分安定的とは言い難く、また金利が相対的に高い通貨において、相場の急激な変動や流動性の急低下が生じやすいと言えます。

 本協会が毎週公表している「為替リスク想定比率」( https://ffaj.nexdata.com/jp/ )のページでは、主な通貨ペアの相場変動の激しさをレバレッジ倍率としてご覧いただけます。
 この倍率は通貨ペアごとに過去のレートから一定の計算式で算出しており、値動きが激しいほど数値が小さくなります。ご覧いただきますと通貨ペアによってはかなりの違いがあり、例えば、2019年2月8日基準日では、米ドル円(レバレッジ・・78.12)に対し、トルコ円(同・・19.60)及び南アランド円(同・・34.01)となっています。
 このことからも、その通貨ペアの対円レート水準(米ドル円・・110円前後、トルコ円・・20〜22円前後)が低くても、値動きが激しいケースがあることがお分かりいただけると思います。
[ ご参考 ] 流動性が低下した場合には、一般的に以下のような可能性が高まることがあります。

・為替相場の変動や自動ロスカット取引により発生した損失額が、預託した取引証拠金を上回る(口座残高がマイナスになる。その場合はマイナス分を入金する必要があります。)可能性

・為替相場急変などの相場状況により、スプレッド(Bid(売値)とAsk(買値)の価格差)が通常時より大きく広がる(買う時はより高く、売る時はより安くなる)可能性

・自動ロスカット取引(投資家の資金を守るために行われる損失確定取引)が行われた際、相場状況などによってロスカット水準と大きく離れた水準で決済される(あらかじめ想定していた額以上の損失が発生する)可能性

※その他のリスクについては各FX取引業者の契約締結前交付書面(口座開設時の説明書類)やHP等をご覧ください。

以上